9月 032014
 

パリには何度か来たことがあり,クレージーホースでシャンパンを飲みながらダンスを鑑賞などということもさせてもらった.私を除く家族は全員が2回目のパリだが,前回(長男2歳&長女0歳のとき)は乗換のためにCDG空港近くのホテルに泊まっただけなので,実質的には初めてのパリ滞在となる.

パリでも4泊するので丸3日間を自由に過ごせるが,初めてのパリということで,初日は超有名観光スポットを巡ることにした.

“セーヌ河に出現する砂浜@パリ”
セーヌ河に出現する砂浜@パリ

1日かけてパリ市街を西から東へ移動することにして,モンパルナスの有名カフェが建ち並ぶエリアにあるホテルから,まずはバスに乗ってエッフェル塔へ向かう(08:19).

“バスでエッフェル塔へ@パリ”
バスでエッフェル塔へ@パリ

みんな一番上の展望台まで上りたいと言っていたので,早めにホテルを出たつもりだったが,エッフェル塔に到着したときには,既に,チケットを購入するために長蛇の列ができていた(08:35).

並んでいる間にも,列はどんどん長くなる.パリが初めてで色々なところに行きたい彼女は「こんな長い行列に並ぶのは時間の無駄.スカイツリーみたいなものだからエッフェル塔には上らなくてもいいでしょう」派だが,子供たちは「一番上まで行きたい」派で,バトル勃発.それでも,折角だからと並ぶことにした.

“エッフェル塔の一番高い展望台に行きたい人で長蛇の列@パリ”
エッフェル塔の一番高い展望台に行きたい人で長蛇の列@パリ

階段で低い展望台に上るだけなら,それほど並ばなくていいはずだ.エレベーターで一番上の展望台まで行こうとすると,行列を覚悟する必要がある.ただし,事前にチケットを購入しておけば,並ばずにエレベーターに乗ることができるそうだ.

今回は,準備段階でスイスに意識を集中していて,パリは放置していたため.エッフェル塔に前売り券があることすら知らなかった.時間が惜しい人は事前にチケットを購入しておくといいだろう.なお,かなり早い段階で売り切れるそうだ.

参考:Official Eiffel Tower Ticket Office

“エッフェル塔の真下から@パリ”
エッフェル塔の真下から@パリ

エッフェル塔の行列は凄かったが,それでも,結局ちょうど1時間で,チケット(大人15.00EUR)を購入してエレベーターに乗ることができた(09:35).この程度の待ち時間なら,チケットを事前購入せずに並んでもいいと思える.これもTDL/TDSやUSJで鍛えられているからか.

エレベーターを乗り継いで,エッフェル塔の一番上の展望台(SOMMET/SUMMIT)へ.素晴らしい眺めを満喫する.(スイスには敵いませんけど)

“エッフェル塔から眺めるパリ(左側中央に凱旋門)”
エッフェル塔から眺めるパリ(左側中央に凱旋門)

“エッフェル塔から眺めるパリ(中央がモンパルナスタワー)”
エッフェル塔から眺めるパリ(中央がモンパルナスタワー)

最初の待ち時間を除いて,エッフェル塔には約90分滞在した(09:35〜11:05).

お土産を買ったり,あちこちで写真を撮ったりした後,徒歩で凱旋門へ向かう(11:20).シャイヨー宮からトロカデロ広場に出て,ホテルThe Peninsula Parisなどがあるクレベール通りを歩いて,約40分かけて凱旋門に到着した(11:58).

凱旋門はロータリーの中央にあるが,地下道を通って凱旋門まで行くことができる.そのことを知ってか知らずか,巨大なロータリーを走って渡ろうとする愚か者がいて驚く.

“凱旋門@パリ”
凱旋門@パリ

凱旋門も展望台に上がることができる.エッフェル塔の高さには敵わないが,凱旋門の上からは,凱旋門から放射状に延びる幹線道路が綺麗に見える.もちろん,シャンゼリゼ通りもだ.加えて,エッフェル塔の一番上からでは建物が小さくしか見えないが,凱旋門の上からなら高さの揃った白い建物がずっと続く様を綺麗に見ることができる.パリの白,フィレンツェのオレンジ,そういう欧州の街並みを見ると,国際的に有名な観光都市といっても,京都の景観は酷いと思う.

なお,今回は凱旋門の展望台には上らなかった.エッフェル塔に上ったのだから,もういいだろうと.

再び地下道を通ってシャンゼリゼ通りへ出る(12:15).

昼過ぎとなり,お腹も空いてきたので,シャンゼリゼ通りのカフェでランチにすることにした.たくさんの店があるが,ハムとチーズのサンドウィッチはスイスでもう十分に食べたので,そうではない,フランスっぽい料理が食べられそうな,流行っている店を探す.

最終的にテーブルについたのは,Cafe George Vというカフェだ(12:28).

“シャンゼリゼ通りのCafe
シャンゼリゼ通りのCafe George Vでランチ@パリ

長男はパスタを,長女はホットドッグを頼んだ.そのホットドッグが恐ろしく大きい.しかも,フレンチフライがついている.しかし,ただ大きいだけではなく,とても美味しいホットドッグだ.パスタもとても美味しかった.

“野菜たっぷりの鶏肉料理@シャンゼリゼ通りのCafe
野菜たっぷりの鶏肉料理@シャンゼリゼ通りのCafe George V

その他,彼女は野菜たっぷりの鶏肉料理を,私は牛肉の煮込み料理を注文した.こちらも美味しい.特に,この鶏肉料理を彼女は絶賛していた.旅行に行くなら,食事が美味しいところだ.それで幸せになれる.

“牛肉の煮込み料理@シャンゼリゼ通りのCafe
牛肉の煮込み料理@シャンゼリゼ通りのCafe George V

シャンゼリゼ通りを行き交う人々を眺めながら,通りの向こうにルイヴィトンの大きな店舗が見えるカフェで,美味しいランチをいただくというのは,いかにもパリという感じだ.日本人が想像するパリ旅行そのものだろう.これでこそ,1日目の「超有名観光スポットを巡る」というミッションに適っている.

もう食べられません(ホットドッグを食べきれず)というまで美味しいランチをいただいて,カフェを後にした(13:19).

“ディズニーストア@パリ”
ディズニーストア@パリ

昼食後は,プチバトーやディズニーストアに立ち寄りながら,シャンゼリゼ通りを突き進む.ディズニーストアの混雑ぶりは凄かった.フランスでもディズニー人気は凄いのか.エッフェル塔の飾られた店内では,”The Frozen”(アナと雪の女王)の歌がヘビーローテーションされていた(13:59).

グランパレには10月から始まる北斎展の大きな看板が設置されている(14:13).ここまで来ると,セーヌ河にも近い.シャンゼリゼ通りから少し離れ,グランパレとプティパレの間を通って,セーヌ河畔へ.川の向こうにアンバリットが見える.ゴージャスなアレクサンドル3世橋の下を遊覧船が通り過ぎて行くが,それにしても,遊覧船に乗っている観光客が多い(14:22).大人気なようだ.

“アレクサンドル3世橋と混みすぎる遊覧船@パリ”
アレクサンドル3世橋と混みすぎる遊覧船@パリ

セーヌ河沿いを少し歩いて,コンコルド広場に出る(14:35).ここがシャンゼリゼ通りの終端だ.通りの方向を振り返ると,凱旋門がはっきりと見える.

コンコルド広場からチュイルリー庭園に入ると,リヴォリ通り沿いに遊園地ができていて,絶叫マシンに乗って絶叫している人達もいた.

“コンコルド広場からシャンゼリゼ通り方面@パリ”
コンコルド広場からシャンゼリゼ通り方面@パリ

パリの超有名観光スポットと言えば,ルーヴル美術館を外すことはできない.しかし,3日目の朝一番でモナリザを観に行く予定なので,今日は建物を遠目に見るだけだ.

次の目的地はシテ島のノートルダム大聖堂だが,さすがに歩き疲れてきたので,サンルイ島近くのマリー橋までメトロで移動する(15:17).少し楽をしたが,暑いのと疲れているのとでテンションも下がり気味なので,ベルティヨン(Berthillon)という有名アイスクリーム屋さんでアイスクリームを買って食べることにした.そのためにサンルイ島まで来たのだが,なんと店が閉まっている.夏休みで8月いっぱいは休業との張り紙がある.仕方なく,すぐ近くの別のアイスクリーム屋さんに行ってみると,その店もBerthillonという名前だ.この店にも凄い行列ができている.有名店と同じなのかどうかはわからないが,Berthillonというアイスクリーム屋はパリ中にいっぱい店があった.ともかく,アイスクリームを食べたいので,パリは行列に並ばないと何もできないところだと悟って,行列に並ぶ(15:40).

“アイスクリーム屋ベルティヨン(Berthillon)にも長蛇の列@パリ”
アイスクリーム屋ベルティヨン(Berthillon)にも長蛇の列@パリ

Berthillonではアイスクリームの種類がたくさんあるが,この店舗の問題はフランス語メニューしかないことだ.想像できるものもあるが,半分以上は正体不明だ.長女はピーチとチョコレートということですぐに決まったが,長男が食べたいオレンジがない.結局,ピーチと,オレンジに近そうなアプリコットを選んだ(15:49).

アイスクリームを食べてテンションも上がったところで,ノートルダム大聖堂へ向かう.途中,かわいらしい雑貨屋さんに入ったりしながら,ようやくノートルダム大聖堂に到着した.しかし,ここも行列だ.尖塔に登るためにはもちろん長い行列に並ばないといけないのだが,普通に中に入るだけでも長蛇の列だ.あと,大聖堂近くの女子トイレも長蛇の列だった.パリの観光客は多すぎじゃないか.

大聖堂の中には入っておきたいので,行列に並ぶ.教会の中に入るだけのことなので,行列は長くても,それほど長時間待つわけではない.

“ノートルダム寺院の飾り窓@パリ”
ノートルダム寺院の飾り窓@パリ

17時前にようやくノートルダム大聖堂に入ることができた(16:48).入口には様々な言語で歓迎の言葉が書かれている.前回訪れたときには,日本語で「よこそう」と書かれていて衝撃を受けたが,今回は流石に修正されていた.ただ,世界的に有名なノートルダム大聖堂がそれでいいのか!?と思うくらい杜撰な修正だった.まあ,そんなことを気にするのは日本人くらいのものだろう.

ノートルダム大聖堂を後にして,コンシェルジュリーに向かう(17:09).あのマリー・アントワネットがギロチンで斬首される前に閉じ込められていた場所だ.18:00閉館なので,ギリギリ間に合った.

“幽閉されるマリーアントワネット@パリ”
幽閉されるマリーアントワネット@パリ

その後,リサとガスパールが住んでいるポンピドゥーセンター(フランス国立近代美術館)に行った(18:16).リサとガスパールというのは,絵本に登場する謎の動物だ.

“鍵カギかぎLOCKな橋@パリ”
鍵カギかぎLOCKな橋@パリ

再びサンルイ島に戻り,パンや果物,飲み物などを買って,セーヌ河畔で食べた.

その後,シェークスピア・アンド・カンパニーなどを眺めながら,少し歩いて,メトロでホテルへ.こうして超有名観光スポットを巡る一日が終わった.