7月 062015
 

中国江蘇省無錫市にある江南大学のキャンパスは緑豊かで広々としていて非常に良い印象を受けた.大学のキャンパスはこのようであって欲しい.IIT卒のインド人研究者も江南大学のキャンパスはIITに似ていて素晴らしいと言っていた.バンクーバーのUBCもキャンパスが素晴らしいが,そこの教授も褒めていた.

“緑豊かで広々としたキャンパス@江南大学”
緑豊かで広々としたキャンパス@江南大学

“江南大学の南門@無錫”
江南大学の南門@無錫

キャンパスが広大なため,国際ワークショップの会場とレストランの往復には電気自動車を利用する.車両自体はぼろい.

“キャンパス内は電気自動車で移動@江南大学”
キャンパス内は電気自動車で移動@江南大学

グラウンドでは軍事教練が行われていた.軍事教練は学部1回生の必修らしい.ちなみに,学部生は全員,キャンパス内の寮に住むことになっている.キャンパス以外に住むためには許可が必要とのことだ.

“軍事教練を終えた学部1回生@江南大学”
軍事教練を終えた学部1回生@江南大学

今回のワークショップは”Process Control Workshop”という名称だ.初日は中国人研究者のみを対象とした中国語での会議,2日目が国際ワークショップとなっていた.

“国際ワークショップのプログラム@江南大学”
国際ワークショップのプログラム@江南大学

“国際ワークショップの会場@江南大学”
国際ワークショップの会場@江南大学

今回のワークショップでは,大学院生も聴講するということで,講演の最後に,例の「非基礎かつ非応用の研究はするな!」の話をした.それをきっかけに,ワークショップ最後の討論では,学生が研究テーマを決める際に注意すべきことも話題になった.

研究テーマを選ぶのは難しい.流行を追いかけて人気絶頂のテーマに手を出しても,重要な問題は先人が既に設定して解決もしていて,そこでオリジナルで顕著な成果を出すのは難しい.レッドオーシャンに飛び込むのは避けるべきと思うとUBCの教授も言っていた.しかし,誰も手を出していない問題をやればいいわけではない.そういう問題は単に手を出す価値がないから放置されているという恐れもある.博士を取得しようとするなら,テーマ設定も自分でできないと将来が危ぶまれるが,そうは言っても,テーマ設定に関しては指導教員にも責任があるだろう.いずれにせよ,指導教員の影響と責任は大きいのだから,優れた指導教員を選ぶことが大切であるのは間違いないと,私の意見を述べておいた.その他には,分野をリードしている研究者の動向を追いかけるのも重要で,たくさん論文を読むようにというアドバイスも出ていた.

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