6月 122016
 

国際会議IFAC DYCOPS-CAB 2016に参加するため,ノルウェーのトロンハイムに滞在している.学会の会場であるNTNU(ノルウェー工科大学)は,トロンハイムの町の中心部から歩いて20分ほどということなので,徒歩で通うつもりで,町の中心部にあるホテルQuality Hotel Augustinを予約した.宿泊料金は朝食込み1泊15000円と,それほど高くはない.コペンハーゲンのホテルが25000円だったことを思うと,とても良心的な価格設定だ.まあ,Quality Hotelなのだから,という気持ちはある.

Quality Hotel Augustin@トロンハイム
Quality Hotel Augustin@トロンハイム

ホテルはKongens GateとPrinsens Gateの交差点に位置しており,トロンハイムの空港と市内を結ぶ高速バスのバス停にも近く,市の中心である,聖オラヴ・トリィグヴァソン一世王の銅像が立つ広場も目と鼻の先だ.ショッピングモールやスーパーマーケットもすぐ近くにあり,レストランも多い.とても便利な場所にあるホテルだ.まあ,トロンハイムの町が小さいので,不便なホテルを選ぶ方が難しいかもしれない.

過不足ない客室@Quality Hotel Augustin
過不足ない客室@Quality Hotel Augustin

ロビーはとても広く,快適に座れるソファーがたくさん置いてある.入口近くに仁王立ちしている甲冑が目立っている.コーヒーや紅茶はいつでも自由に飲むことができる.滞在中,コーヒーは何杯もいただいた.

客室はシンプルで,豪華さは微塵もないが,宿泊するのに特に不満もない.なお,アメニティーは何もないので,自分で用意する必要がある.

エレベータは2台あり,フロントに近いエレベータは,扉を手動で開閉するタイプだ.ヨーロッパでは時々見掛けるタイプで,とても狭い.最近だと,家族旅行でパリに行ったときに泊まったホテルのエレベータがこのような感じだった.

手動で開閉するエレベータのドア@Quality Hotel Augustin
手動で開閉するエレベータのドア@Quality Hotel Augustin

このトロンハイムのホテルQuality Hotel Augustinを選ぶのには,いつものようにネットの口コミを参考にした.そのときの決め手になったのが,「朝食が良い」と評判だ.ハムやチーズ,そしてパンが美味しいヨーロッパでは,なるべく朝食の充実したホテルに泊まりたい.今回も実際にそうした.

大満足の朝食@Quality Hotel Augustin
大満足の朝食@Quality Hotel Augustin

朝食会場は広く,メニューも豊富だ.ノルウェーらしく,ドーン!とサーモン(左上側)があり,魚の酢漬けも,普通の酢漬け(右側)だけでなく,トマト味(中央)とカレー味(左側)がある.そして,ノルウェーの名物らしい山羊のチーズ(右上側).キャラメル色をしている薄切りのチーズで,甘い.それこそキャラメルのような味で,これまでに食べたことがない感じのチーズだ.この他にも,卵料理,ハム,パン,野菜,フルーツなどが盛り沢山で,メニューは変わらずずっと同じだけれども,数日の滞在であれば,飽きることもない.評判通りの素晴らしい朝食だった.

深夜2時でこの明るさ@トロンハイム
深夜2時でこの明るさ@トロンハイム

今回身をもって知ったことは,ノルウェーのホテルの客室には暗幕が欠かせないということだ.要するに,完全に日光を遮ってくれる,真っ黒なカーテンだ.上の写真は,深夜2時過ぎにホテルの客室から外を撮影したものだ.流石に人は歩いていないが,明るい.無茶苦茶明るい.日没はしているのだが,空は明るいまま,日の出を迎える.カーテンが軟弱だったら,とても寝られない.

深夜まで明るいのは,旅行者にとっては嬉しいことだが,ここに冬に住むのは大変そうだ.