12月 122016
 

当研究室では,大学院修士課程の学生に対して,在学中に一回は海外で開催される国際会議で発表するようにと言っている.国際会議で発表するためには,事前に研究論文を投稿し,講演スライドやポスターを作成して,徹底的に練習した上で学会に参加しなければならない.もちろん,学会参加費や交通費や宿泊費など一切の費用は研究室で負担するが,それとは別に,個人的に,頑張った学生の慰労会を開催することにしている.

何も条件は提示せずに,学生に慰労会を開催するレストランを選んでもらう.今回は,ヒューストンで最高レベルに評価の高いPappas Bros. Steakhouseというステーキハウスに決まった.熟成肉が美味しいと評判のようだ.午後7時開始で予約する.

ヒューストンで一番人気のステーキハウスの熟成肉
ヒューストンで一番人気のステーキハウスの熟成肉

Pappas Bros. Steakhouse - Houston Downtown
Pappas Bros. Steakhouse – Houston Downtown

高級店ではあるが,店内はかなり賑やかだ.みんな大きな声で話している.火曜日でもテーブルは完全に埋まっていた.

とりあえず生ビールで乾杯して,慰労会を始めた.

ヒューストンでの最後の晩餐をビールで始める
ヒューストンでの最後の晩餐をビールで始める

アメリカのレストランで供される食事は量が多すぎるので,普段はメインディッシュだけ,あるいはサラダしか頼まないことも多いのだが,ヒューストンでの最後の晩餐なので,最初にスープを注文した.店員が勧めてくれたスープで,説明を聞いても何かよくわからなかったが,非常に美味しかった.

非常に美味しかった本日のスープ
非常に美味しかった本日のスープ

ビールを飲み終えて,スープも食べ終わったところで,肉料理に合わせて赤ワインを頼むことにする.何十ページもある分厚いワインリストを開くと,スッとソムリエが近付いてきた.実に本格的だ.折角なのでアメリカ産の赤ワインにしようとリストを眺めて,価格が凄いことに気付いた.100US$以下のワインは少数派で,多くは200〜500US$くらい,中には2000US$を超えるようなものもある.同じ銘柄のワインでも年によって価格は全然違う.ちなみに,OpusOne Overtureが240US$くらいだった.

しっかりした赤ワインを飲みたいという参加メンバーの意見を踏まえて,「カリフォルニアの赤,フルボディ,100ドル以下でお願いします」とソムリエに伝えたところ,「90ドルの素晴らしい赤ワインがあります」と一瞬で回答が返ってきた.「試されますか?気に入らなければ違うものを選んでいただいて結構ですから」と勧められ,WINDOW PANE 2013をお願いした.

ワインのことはよく知らないけれども,こちらの希望通りの味で,とても美味しかった.

カリフォルニアの赤,フルボディ,100US$以下でソムリエに選んでもらったワイン
カリフォルニアの赤,フルボディ,100US$以下でソムリエに選んでもらったワイン

非常に美味しかったWINDOW PANE 2013
非常に美味しかったWINDOW PANE 2013

そして,メインの熟成肉には10oz.のフィレ肉(FILET MIGNON)を選んだ.8oz.や12oz.のフィレの他にも,リブアイやニューヨークストリップ,さらには骨付きもあったが,美味しく食べられる量にしておくに限るというわけで,今回は10oz.のフィレにした.ちょうど良い量で大正解だ.付け合わせには,アスパラガスやマッシュポテトなど4種類の野菜を頼んだが,あまりに量が多すぎて食べ切れなかった.

Dry Aged Filet Mignon 10oz.
Dry Aged Filet Mignon 10oz.

最後はデザート.学生はそれぞれクリームブリュレとシャーベットを注文したが,クリームブリュレはともかく,シャーベットはもはやシャーベットがおまけでしかないレベルだ.アメリカ恐るべし.なお,私はデザートワインにした.いくつか種類があったが,どれも1グラス15US$くらいなので高級だ.

デザートワイン
デザートワイン

クリームブリュレ
クリームブリュレ

シャーベット(なのか,これは?)
シャーベット(なのか,これは?)

スープ,熟成肉ステーキ,野菜,デザート,そしてワインと,本当に美味しく大満足の慰労会,そして最後の晩餐だった.

1人100ドルを超す覚悟はいるが,Pappas Bros. Steakhouseはお勧めだ.

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