5月 012017
 

rinkou_bag

海外に行くと,自転車をそのまま持ち込める列車が普通に走っていて,羨ましいなと思う.バスにも自転車を搭載できるようになっていたりする.日本でも,サイクリングの人気が高まり,サイクリングの聖地になることを目指す地域も現れ,サイクルトレインもないわけではないが,特別扱いだ.日本社会の日常ではない.

そこで,公共交通機関を利用して遠方でサイクリングを楽しみたいなら,輪行することになる.バス,電車,船,飛行機など様々な公共交通機関で輪行ができるが,輪行するならルールを守らなければならない.とりわけ,そもそも自転車を持ち込めるのか?という点に注意しないといけない.日本全国津々浦々をカバーしているため,JRを利用するサイクリストは多い.もちろん,条件付で輪行バッグの持ち込みは許可されている.例えば,JR西日本では次のようなルールになっている.

持ち込める荷物

携帯できる荷物で、タテ・ヨコ・高さの合計が250センチメートル(長さは2メートルまで)以内、重さが30キログラム以内のものを2個まで持ち込むことができます(ただし、傘、つえ、ハンドバッグなどの身の回り品は個数に数えません)。

無料のもの

  • 旅行鞄、スーツケース、スポーツ用品(サーフボードは専用の袋に収納したもの)、楽器、娯楽用品、玩具、その他携帯できる荷物
    ※スポーツ用品、楽器、娯楽用品などは、長さの制限を超える場合であっても、車内で立てて携帯できるものは持ち込むことができます(専用の袋、ケースなどに収納するようにしてください)。
  • サイクリングやスポーツ大会などに使用する自転車は、解体し専用の袋に収納したものまたは、折りたたみ式自転車においては折りたたんで専用の袋に収納したもの
  • 身体障害者補助犬法に定める盲導犬、介助犬、聴導犬を使用者本人が随伴する場合。ただし、法に定める表示等を行っている場合に限ります。
  • 車イスで、長さ・高さが120センチメートル以内で、幅が70センチメートル以内のもの

私自身が輪行するにあたり,例えば,JR京都駅までロードバイクで行き,そこでロードバイクを分解して輪行バッグに収納し,JRで目的地まで移動し,そこでロードバイクを組み立てることはできる.しかし,自宅から公共交通機関を使えれば,分解と組立の回数を減らすことができる.京都の公共交通機関と言えば,京都市営地下鉄と京都市バスだ.ググれカス!の箴言に従ってググってみたが,京都市営地下鉄と京都市バスに輪行袋を持ち込めるのかがわからない.そこで,京都市交通局に電話で尋ねてみた.

質問「市バスと地下鉄に,分解した自転車を収納した輪行バッグを持ち込んでも構いませんか?」

回答「しっかりと袋に収納されているなら,持ち込んで大丈夫だと思います.」

というわけで,京都市バスと京都市営地下鉄も輪行に利用できるようだ.最後の「思います」が気になるが,これは担当者の口癖だということにしておこう.