マックス・ウェーバーは「職業としての学問」で,「私講師や研究所助手が他日正教授や研究所幹部となるためには,ただ僥倖を待つほかはない(中略)これほど偶然によって左右される職歴はほかにないであろう.」と述べています.これは1 < … 続きを読む … >

昨日,今日,明日と,私の旧所属である化学工学専攻の修士論文&卒業論文発表会です.プロセスシステム工学研究室の学生の発表は,修士は1日目,学士は2日目で終了したため,本日は打ち上げのコンパがありました.2月1日付で情報学研 < … 続きを読む … >

4月になれば,新体制の下,本格的に研究室の活動を開始しますが,それまで1ヶ月以上あります. 先行き不透明な国際情勢の中で,日本の将来もかなり不安で,学生としては自分の就職のことも心配かもしれません.しかし,京都大学大学院 < … 続きを読む … >

本日(2012年2月1日),京都大学大学院情報学研究科システム科学専攻に着任しました.ヒューマンシステム論分野という研究室を担当します. 教員として約18年,修士課程時代も含めると約20年もの長きにわたってお世話になった < … 続きを読む … >

これまでの個人的な経験に基づいて,日本の大学には海外の大学のようなサバティカル制度(大学教員などが研究に専念するために一定期間与えられる長期有給休暇)がないと思っていたら,実は,予想以上にサバティカル制度のある大学が多い < … 続きを読む … >

最終講義での学生へのメッセージ

現在,京都大学大学院工学研究科化学工学専攻にて,「プロセスデータ解析学」という講義を担当しています.この科目は,数年前に,これから企業その他で活躍が期待される学生にはデータ解析の素養が必要であるはずだという想いから,私が < … 続きを読む … >

行きはよいよい帰りは怖い.米国サバンナ出張の顛末

化学プロセス制御関係の国際会議Chemical Process Control (CPC)に参加するため,米国ジョージア州サバンナに来ていました.会議そのものについては,その一端を「Capability Trap: 改善 < … 続きを読む … >

本日(01/14),国際会議CPC参加のために滞在していた米国ジョージア州サバンナから日本へ帰国するはずが,できなくなってしまいました.原因は,ユナイテッド空港のシカゴ行きUA5691便がサバンナ空港から飛べなかったこと < … 続きを読む … >

現在参加中の国際会議Chemical Process Control (CPC)において,MITのGeorge Stephanopoulos教授から”Systems Thinkng in the Manage < … 続きを読む … >

今朝,ある学生と,就職や留学や研究の方向性などの話をしていたときに,研究者としての基盤を築くための勉強の仕方が話題になった.他の学生にも参考になるだろうから,私自身の勉強方法を紹介してみる. 誰かが本を読んで何かを理解し < … 続きを読む … >

遂に大晦日になりました.2011年も今日まで.というわけで,このブログ(備忘録&メッセージ)に書いたことを中心に,2011年の身近な話題を振り返っておきます. 感謝しつつ? いきなりタイトルが「感謝しつつ」となっています < … 続きを読む … >

量子力学の解釈問題 コリン・ブルース(著),和田純夫(訳),講談社,2008 最先端の量子力学は,我々がパラレルワールドの1つに生きていることを明らかにしている. こんな話を本で目にすることがあるのだが,最先端の量子力学 < … 続きを読む … >

2011年11月9日,東京にて,AEC/APC Symposium Asia 2011が開催されました.この国際会議については,ウェブサイト(日本語版)にて以下のように説明されています. AEC/APC Symposiu < … 続きを読む … >

AIChE Annual Meeting(アメリカ化学工学会年会)も終わりに近づいた頃,一度,日本人研究者で夕食でも食べに行きましょうという話になり,7名(学生2名を含む)でハイアット内のスポーツバーに出掛けた.みんな初 < … 続きを読む … >

ミネアポリスで開催されているAIChE Annual Meeting(アメリカ化学工学会年会)に参加している.会期中に,ファイザーの本社採用(ローカルな日本採用ではなく)で,コネチカット州グロトンにあるPfizer Gl < … 続きを読む … >

AIChE Annual Meeting(アメリカ化学工学会年会)に参加するため,ミネアポリスに滞在している. 会期は1週間で,セッション数の合計は776にもなる.発表件数は恐らく4000件に近いだろう.基本的に午前,午 < … 続きを読む … >

担当している大学院講義「プロセスデータ解析学」で,頭の体操にと出題した確率のクイズを紹介しよう.数値は好きに設定すればよいが,人間の直感がどれほどあてにならないかを示す好例として有名な問題だ. では,問題. 感染するとほ < … 続きを読む … >

青の洞窟で体験ダイビング@沖縄研究室旅行

今回の沖縄研究室旅行のメインイベントは,青の洞窟でのダイビングだ.2年前の講座旅行では,青の洞窟でシュノーケリングをする予定だったが,風の影響で場所が変更になった. 今回は,前日にダイビングショップから「ボートが壊れた」 < … 続きを読む … >

「ゆうなんぎい」でウミヘビとイカスミ雑炊を食す.60度の泡盛(花酒)も@沖縄研究室旅行

琉球王国最高の聖地である斎場御嶽(せいふぁうたき)を見学した後,まだ絶景を見ていないという学生と一緒に,再び,ニライカナイ橋の展望所を訪れて,那覇市内のホテルへ向かう.今回宿泊するのは,2年前にも滞在したロワジールホテル < … 続きを読む … >

琉球王国最高聖地である斎場御嶽@沖縄研究室旅行

ニライカナイ橋の展望所から抜群に綺麗な沖縄の海を眺めた後,研究室本隊と合流するために斎場御嶽へ. 斎場御嶽(せいふぁうたき)は,琉球開闢伝説にも登場する,琉球王国最高の聖地だ.斎場御嶽内には6つのイビ(神域)があり,大庫 < … 続きを読む … >

素晴らしい眺望を楽しめるニライカナイ橋@沖縄研究室旅行

研究室本隊とは,午後3時頃に南城市の斎場御嶽で合流することにした.早めに行って,聖域である斎場御嶽でゆっくりするつもりだが,それでも那覇から直接向かうには早過ぎる.そこで,いくつかプチ観光スポットを経由して,斎場御嶽に行 < … 続きを読む … >

那覇そば那覇亭のそば定食@沖縄研究室旅行

那覇空港到着後,OTSレンタカーで現代自動車の小型車を借りる手続きを済ませると,昼過ぎになったので,空港から近い那覇そば那覇亭でそば定食を食べることにした. 那覇そば那覇亭のそば定食1050円@沖縄研究室旅行 サラリーマ < … 続きを読む … >

研究室旅行で2年ぶりに沖縄へ(個人的には半年ぶり)

2011年度講座旅行の行き先決定戦では,海外派があっさりと敗退し,北海道派が自滅したことにより,沖縄派が逆転勝利した.2009年度の講座旅行も9月に3泊4日で沖縄だったから,わずか2年ぶりの沖縄旅行になる.かなり異例だ. < … 続きを読む … >

国立大学が独立法人化されてから,大学は産業界(または社会)に役立つような研究をすべきという雰囲気が強くなったように思う.この「役立つ」という言葉が一体何を意味しているのかが明確でないが,昨今の企業を見ていると,恐らく近視 < … 続きを読む … >

学会や講演会で良いプレゼンテーションをするための秘訣(コツ)を紹介します. 卒業論文(特別研究)発表や修士論文発表を目前に控えた大学生や大学院生,初めて学会発表する大学生や大学院生,さらには,十分な修行を積むことなく企業 < … 続きを読む … >

知的生産の技術 梅棹忠夫,波書店,1969 京大式カードで有名な,梅棹忠夫の「知的生産の技術」.本書が発行された1969年と言えば,私が生まれた年でもある.既に40年がたっているわけで,本書で紹介されている技術は,当然な < … 続きを読む … >

結論: Mendeley + Dropbox + PDF Expert 数日の試行錯誤の末,Windows PC(VAIO S)を母艦としてiPad2で論文を読んで注釈をつける文献管理環境が構築できたので,まとめておく. < … 続きを読む … >

日本人の英語 マーク ピーターセン(Mark Petersen),岩波書店,1988 日本文学に造詣の深い著者が,日本人の英語にありがちな問題を指摘している.対象は,英語の苦手な一般日本人だけではない.その日本人が使って < … 続きを読む … >

株式会社オメガシミュレーションの全面的支援の下,日本学術振興会プロセスシステム工学第143委員会ワークショップNo.27「プロセス制御技術」の有志で開発した,酢酸ビニルモノマー製造プラントのシミュレーションモデルと専用実 < … 続きを読む … >

京都大学工学部工業化学科化学プロセス工学コースでは,4回生に「プロセス設計」というプロジェクト科目の履修が課されている.3回生までに学んだ内容を総括する意味があり,化学工学その他に関する知識を総動員して,2~3人でチーム < … 続きを読む … >

先月,品川で開催されたSONAR研究会というソフトウェアのユーザ会で,講演をさせていただいた.実は,SONAR研究会のレギュラー講演者(?)に指名されていて,毎回,話題を変えて講演させてもらっている.参加者は100%企業 < … 続きを読む … >

なぜ、国際教養大学で人材は育つのか 中嶋嶺雄,祥伝社,2010 2004年に日本初の公立大学法人として秋田県に設立された国際教養大学(Akita International University: AIU).その設立から < … 続きを読む … >

中国杭州の浙江大学訪問: Institute of Cyber-Systems & Control, Zhejiang University

中国杭州千島湖畔のリゾートホテルで開催された国際会議ADCONIPの終了後,旅程を変更して浙江大学を訪問した.浙江大学は,中国浙江省杭州市,中国十大風景名所として有名な西湖の近くにある. 朝,浙江大学のXie准教授が,宿 < … 続きを読む … >

杭州市で中国十大風景名所として有名な西湖を観光

今回の杭州滞在では,千島湖で学会に参加するだけで,中国十大風景名所として有名な西湖には行けないと諦めていたが,浙江大学を副学長の客人として訪問させてもらうことになり,夕方以降のわずかな時間ではあったが,西湖畔を散歩するこ < … 続きを読む … >

国際会議ADCONIPの国内組織委員会(NOC)委員長を務めたのが浙江大学のJian Chu教授だ.彼が学会会場として,中国杭州千島湖畔のリゾートホテルNew Century Resort Qiandao Lake Ha < … 続きを読む … >

学会ツアー: 遊覧船で千島湖観光

中国杭州千島湖畔のリゾートホテルNew Century Resort Qiandao Lake Hangzhouで開催されてた国際会議ADCONIPの最終日には,千島湖ツアーが催された.天候にも恵まれ,学会参加者の多くが < … 続きを読む … >

New Century Resort Qiandao Lake Hangzhou@中国杭州千島湖

国際会議ADCONIPの会場は,中国杭州千島湖畔の五つ星リゾートホテルNew Century Resort Qiandao Lake Hangzhouだ.千島湖を見下ろす斜面に建設されており,ホテル正面玄関は湖の反対側の < … 続きを読む … >

上海浦東国際空港から杭州千島湖へバスの旅

朝8:30ホテルロビーに集合と言われて,間に合うようにチェックアウトする.それにしても,中国のホテルのデポジットは無茶苦茶に高い.チェックインするときに,宿泊費を遙かに超えるようなデポジットを要求される.恐らく,そうでも < … 続きを読む … >

Shanghai Dazhong Airport Hotel@上海浦東国際空港

中国杭州の千島湖で開催される国際会議ADCONIPに参加するため,今,New Century Resort Qiandao Lake Hangzhouという★★★★★ホテルに宿泊している.ここに至るまでの道程を紹介したい < … 続きを読む … >

ハーバードの「世界を動かす授業」 ビジネスエリートが学ぶグローバル経済の読み解き方 リチャード・ヴィートー,仲條亮子,徳間書店,2010 私のように,まるで世捨て人のように,大学に引き籠もって,研究と教育と雑務に明け暮れ < … 続きを読む … >

日本の大学には,無意味というよりはむしろ,害悪でしかないようなローカルルールが数多く存在する. 例えば,ある地方大学では,研究に必要な書籍をamazonで注文できない.図書の購入は必ず図書館(室)経由でなければならないと < … 続きを読む … >

このブログのタイトルは”Chase Your Dream!”としている.「夢を追い求めろ!」と訳せるだろう. 昨日「なぜ勉強するのか? どうして勉強しないといけないのか?」に書いたことと結びつけれ < … 続きを読む … >

ご承知の通り,今や先進国の人間は薬漬けです.現代人は,薬がないと健康が保てず,長生きもできません.そんな大切な薬は,しかし,毒にもなります.酷い副作用もありえます. このため,薬を製造・販売するためには,規制当局のお墨付 < … 続きを読む … >

ベルマーク運動への協力,ありがとうございます

「ベルマーク運動に協力: 収集袋を設置」に書いたように,昨年5月にベルマーク収集袋を居室入口に設置してから,一年近くが経過した.ベルマーク収集袋には,下図のメッセージを貼り付けてある. 居室入口に掲げたベルマーク収集袋 < … 続きを読む … >

「京都大学新入生に夢を聞いてみた」に書いたように,担当している京都大学工学部工業化学科一回生を対象とした基礎情報処理演習の初回講義で,簡単なアンケートを実施した.そのアンケートの最後に,「講義への要望でも,独り言でも,自 < … 続きを読む … >

担当している京都大学工学部工業化学科一回生を対象とした基礎情報処理演習の初回講義で,出欠確認するついでに,簡単なアンケートを実施した.WindowsやLinuxの使用経験に加えて,在学中の目標,将来の夢,そして自由記述. < … 続きを読む … >

フラット化する世界〔普及版〕中 トーマス・フリードマン(著) ,日本経済新聞出版社,2010 「フラット化する世界〔普及版〕上」の続き.上巻でフリードマン氏は,世界のフラット化の要因を10個挙げ,フラット化によって世界が < … 続きを読む … >

フラット化する世界〔普及版〕上 トーマス・フリードマン(著) ,日本経済新聞出版社,2010 素晴らしい.実に刺激的な本だ.グローバル化の本質を考える上で,非常に有用な情報や考え方を提示してくれている.今や日本人の多くが < … 続きを読む … >

ほとんどの人間は,自分が痛い目に遭わないかぎり,学習しない.歴史から学ぶなどという芸当は確かに賢者にしかできない.だから,学生に向かって「勉強しろ!」とわめいたところで効果はない.本当にわからせたければ,痛い目に遭う機会 < … 続きを読む … >

中国で開催される国際会議の案内が不快

世の中には凄まじい数の国際会議があって,しかもその数は増える一方である.一度会議を作ってしまうと潰せないというのも悲しい真実だが,本質的には,これまで学界では目立たなかった国々(特にBRICsや東欧)の研究者の数が増え, < … 続きを読む … >

研究室に,新4回生や新大学院生がやってきた.京都でも入学式にあわせて桜が咲く中,大学入試を突破した新入生達でキャンパスは賑やかだ. 初心を忘れて,なまけた大学生活を送るようになってしまう前に(要するにゴールデンウィークの < … 続きを読む … >

ビジネスを主たるテーマにしている「フラット化する世界」(トーマス・フリードマン,日本経済新聞出版社)においても,教育の重要性が強調されている.印象的な部分を引用しておこう. 「賄賂を使ってIITに入学することはできない・ < … 続きを読む … >

半年程前から,礼状ネタを結構書いている. 20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義 礼状を書かない人達.いや,他人事ではない. 感謝することと責任を果たすこと 礼状を書ける人達.いや,本当に嬉しい < … 続きを読む … >

今回の地震と津波は,その規模と被害の大きさから,そして原子力発電所が被災したこともあり,海外でも連日トップニュースで報じられている. そのニュースに心を痛め,私や家族,その友人や同僚の安否を気遣い,海外の友人知人がメール < … 続きを読む … >

先週の工場見学で大変お世話になった方からメールをいただいた. 3回生の工場見学を何回か実施しましたが、今回初めて学生からお礼のメールを受け取り、ビックリしました。 また、今年弊社を志望してきている○○大学の学生と話をした < … 続きを読む … >

1泊2日の工場見学に引率教員として参加し,JFEスチール株式会社に用意していただいた宿泊施設で,学部3回生と朝3時過ぎまで話し込んだ.話題はあちこちに飛び跳ねていたが,いくつかポイントをまとめておこう. 道徳や倫理,人間 < … 続きを読む … >

3月3−4日の1泊2日で,京都大学工学部工業化学科化学プロセス工学コース3回生を対象にした工場見学を実施している.今年の見学先は,初日がJFEスチール株式会社西日本製鉄所,2日目が三菱化学株式会社水島事業所だ. 見応えの < … 続きを読む … >

京都大学ほかの入学試験問題が試験時間中にネットに投稿され,その質問に回答まであった事件が世間を騒がせている.所詮はカンニングだからどう対処するのだろうかと思っていたが,警察沙汰になるそうだ.京都大学が京都府警へ被害届を提 < … 続きを読む … >

ハーバードからの贈り物 – Remember Who You Are デイジー・ウェイドマン(著),幾島幸子(訳) ,ランダムハウス講談社,2004 素晴らしい本だ.図書館で借りて読んだのだが,購入して研究室 < … 続きを読む … >

先日,「卒業論文修士論文など発表スライドの作り方」について書いたが,今回はプレゼンテーションの方法そのもの,特に発表態度についてメモしておこう.ちょうど発表会の只中だから,これから発表する学生の参考になるだろう. なお, < … 続きを読む … >

昨日,「世界級キャリアのつくり方―20代、30代からの“国際派”プロフェッショナルのすすめ」(黒川清,石倉洋子,東洋経済新報社)について書いた.「若者にとっては,つい内向きになりがちな自分の目を世界に向けてくれる啓蒙の書 < … 続きを読む … >

卒業論文修士論文など発表スライドの作り方

修士論文発表会や卒業論文発表会の時期がやってきた.当研究室の学生もスライド作成に励んでいる. 学部4回生が頑張ってくれたおかげで,研究開始時点での予想を超えて非常に良い結果が得られた研究もある.その成果を卒論発表会で発表 < … 続きを読む … >

もう随分と昔のことだが,2002年から2004年までの約2年間,日本学術振興会プロセスシステム工学第143委員会において,「制御性能監視〜プロセス産業での実用化を目指して〜」をテーマに掲げてワークショップNo.25の活動 < … 続きを読む … >

ハーバード・ケネディスクールでは何をどう教えているか 杉村太郎,丸田昭輝,細田健一,英治出版,2004 ハーバード大学の公共政策大学院(ケネディスクール)に同時期に留学していた日本人が,日本にケネディスクールを紹介するた < … 続きを読む … >

このブログを継続的に読んでくれている人には語る必要もないが,研究室に在籍する学生には,以下のことを強く要求してる. 正しい日本語で文章を書けるようになること. 論理的に思考し,説明できるようになること. 魅力的なプレゼン < … 続きを読む … >

2010年末,複数の新聞に下記のニュースが掲載されたのをご存じだろうか. 京都大学は26日、5年一貫教育を施す全寮制の「学寮型大学院」を新設する方針を固めた。専門性に加えて幅広い教養を備え、企業や官公庁、国際機関などで活 < … 続きを読む … >

成長するティップス先生 − 授業デザインのための秘訣集 池田輝政,戸田山和久,近田政博,中井俊樹,玉川大学出版部,2001 建前では,大学の教員は教育のプロということになっているが,新米教員に教授法を伝授する制度は存在し < … 続きを読む … >

喜嶋先生の静かな世界 森博嗣,講談社,2010 いい話だ.自分が大学に入学してから,大学院修士課程に進学し,さらに助手として研究を本業とするようになった頃を思い出す. 昨年11月に,このブログのコメントでsuzuさんに推 < … 続きを読む … >

科学研究費補助金(科研費)の監査結果の通知書が配布されてきた. 科研費というのは,いわゆる競争的研究資金であり,大学に所属するほとんどの研究者が応募する国内最大級の研究資金である.1件あたり数百万円から数億円まで規模は様 < … 続きを読む … >

IFPAC参加報告: QbD/PAT - Quality by Design/Process Analytical Technology

バルティモアで開催された国際会議 IFPAC Annual Meeting, Jan. 17-21, 2011, Baltimore, MD, USA の参加報告です. IFPACの正式名称は,”25th I < … 続きを読む … >

大雪を乗り越えてバルティモアに到着

医薬品産業で昨今話題のProcess Analytical Technology (PAT)およびQuality by Design (QbD)に特化したIFPAC Annual Meetingという国際会議に参加するた < … 続きを読む … >

asahi.comに「東大院生も3割、就職難 学生生活実態調査」という記事があった.そこには,東京大学に在学する大学院生の就職について,次のように書かれている. 就職の見通しについて、「かなり厳しい」「見通しがたたない」 < … 続きを読む … >

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則 カーマイン・ガロ(著),井口耕二(訳),日経BP社,2010 プレゼンテーションをうまくなりたいなら,つべこべ言わずに,本書「スティーブ・ジョブズ 驚異の < … 続きを読む … >

先日開催した「最適会2010=最適研究会+最適飲み会」において,「社会で活躍する人材とは? 〜リーダー育成の現場から〜」という題目で講演してくれた中井君(株式会社グロービス)から,講演で紹介のあった情報源や書籍に関する連 < … 続きを読む … >

12月18日(土)に,京都大学プロセスシステム工学研究室の有志同窓会組織であるがアルムナイ7ネットワークが主催する「最適会2010=最適研究会+最適飲み会」を開催しました.今回も中身の濃い講演会と懇親会だったので,至極簡 < … 続きを読む … >

jQuery PluginでCSSデザインのウェブサイトを装飾

先日書いたように,IFAC MMM 2012(IFAC Workshop on Automation in the Mining, Mineral and Metal Industries)という国際会議のウェブサイトを < … 続きを読む … >

2012年9月に岐阜県の長良川国際会議場でIFAC MMM 2012という国際会議が開催される.IFAC Workshop on Automation in the Mining, Mineral and Metal I < … 続きを読む … >

京都大学プロセスシステム工学研究室の有志による同窓会組織であるアルムナイネットワーク「Alumni-7-Network」のメンバーには既に通知済みですが,12月18日(土)午後に,最適会=最適研究会+最適飲み会を開催しま < … 続きを読む … >

AIChE Annual Meetingに参加するため,アメリカのソルトレイクシティ(Salt Lake City)に滞在したことは,既に書いたとおり.ここまで,研究とは関係ないことを書き連ねてきたが,1つだけ研究関連の < … 続きを読む … >

先週ソルトレイクシティで開催されたAIChE Annual Meetingで,アメリカ在住の研究者(日本人も含む)から聞いた話. 日本政府が高等教育費をケチりたいために,元々先進国の中で最低レベルであった大学への公的支出 < … 続きを読む … >

アバクロ(Abercrombie & Fitch)とホリスター(Hollister)の激安セールで買い漁る

ソルトレイクシティ滞在 米国東海岸のグロトンに2泊滞在し,ファイザーの研究所を訪問した後,AIChE Annual Meetingに参加するため,ソルトレイクシティに移動してきた. 前回,2007年11月にソルトレイクシ < … 続きを読む … >

今回の米国コネチカット州グロトン訪問の目的は,ファイザーでの打ち合わせだ.金曜日9〜18時と土曜日9〜13時のみっちり一日半にわたって,打ち合わせ,マネジャーとの挨拶,ラボツアー(研究施設見学)をしてきた. 巨大グローバ < … 続きを読む … >

研究室卒業生4名が集まり,ぎおん阪川で美味しい京料理を食べながらの会話. 卒業生: 学生の工場見学に対応することがよくあるんですけど,工場見学の後,礼状を送ってこない学生が多いんです.今時,手紙や葉書でとは言わないですけ < … 続きを読む … >

無限論の教室

無限論の教室 野矢茂樹,講談社,1998 先日,「アキレスと亀」のパラドックスでゼノンが問うたものは何だったかについて少し書いた.無限級数の和が収束しますよね,なんてレベルで理解したと思っているようでは,私と同じで愚劣な < … 続きを読む … >

「アキレスと亀」のパラドックスって何?自分の愚劣さを思い知る

もちろん,「アキレスと亀」の話は知っている.等比級数の和を計算すれば,たとえ無限個の数字を足し合わせないといけないとしても,アキレスが亀に追いつく場所と時間は分かる. でも,そんなことではない.それでゼノンが提示したパラ < … 続きを読む … >

大学に所属しているなら,図書館等を通して,様々な文献データベースを活用して,自在に論文などの文献検索ができるはず.ところが,企業では,文献検索ができないということもあるらしい.実態がどうなっているのかはよく知らないのだが < … 続きを読む … >

世界でもっとも美しい10の科学実験 ロバート・P・クリース(著), 青木薫(訳),日経BP社,2006 「そもそも実験が美しいってどういうことだ? 実験装置がピカピカってことか? まさかな.では,美しいって一体何なんだ? < … 続きを読む … >

教養主義の没落―変わりゆくエリート学生文化 竹内洋,中央公論新社,2003 著者の趣味なのか,文学の話に偏っている.特に前半は,石原慎太郎の小説がどうとかいうことに紙面が割かれており,著者の懐古趣味に付き合わされているよ < … 続きを読む … >

台北で開催されている国際会議APCChEについて,もう1つ,衝撃的だったことをメモしておこう. 国際会議にはバンケット(宴会)がつきもので,ほとんどの参加者が出席して親睦を深める.オーガナイザー(会議準備の実務担当)は国 < … 続きを読む … >

現在,台北で開催されているアジア・パシフィック地域の化学工学の国際会議APCChE(Asia Pacific Confederation of Chemical Engineering Congress)に参加している. < … 続きを読む … >

タイトルの通り,E-FRITのメジャーバージョンアップを実施しました.最新版 E-FRIT version 2.0 を直接的PID調整法 E-FRIT 公式サイトにて公開しています.是非,ご利用下さい. 今回の改良により < … 続きを読む … >

事務から,前期に担当した工学部工業化学科3回生配当科目「プロセス制御工学」の授業アンケート集計結果が送付されてきた. 前回は2007年に,プロセス制御工学の授業アンケート結果についてコメントしている.アンケートは毎年実施 < … 続きを読む … >

精神と物質―分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか 立花隆,利根川進,文藝春秋,1993 1987年に「抗体の多様性生成の遺伝学的原理の解明」の研究でノーベル生理学医学賞を受賞した利根川博士のインタビューをまとめたもの. < … 続きを読む … >

京都大学とソウル国立大学のプロセスシステム工学ワークショップ: 非公式な学生発表会をそんな本格的にやっちゃうんですか!?

焼き肉や韓国のりのことしか書いていないが,今回の3泊4日韓国ソウル旅行のメインイベントは,ソウル国立大学(Seoul National University, SNU)で開催する学生発表会だ. 京都大学プロセスシステム工 < … 続きを読む … >

「先生,この問題わからないんですけど〜」 「この問題のどこがわからないの?」 「えっと〜,ここのところです」 「で,どこまではわかっているの?」 「う〜ん,これはこういうことですよね.その次がわかりません」 「そこを,ど < … 続きを読む … >

大学論──いかに教え、いかに学ぶか 大塚英志,講談社,2010 まんが原作者・批評家である大塚英志氏が,政府のコンテンツ政策にのって新設された神戸芸術工科大学に,まんがを教える教授として着任し,自らカリキュラムを作り上げ < … 続きを読む … >

横浜で開催された IEEE Multi-Conference on Systems and Control (IEEE MSC) に参加した.名称が示す通り,複数の会議を合併させた国際会議で,IEEE Conferenc < … 続きを読む … >

学会で経験したことに関連して,やはりメモしておこうと思ったので... 企業内で目の前の問題を手っ取り早く解決する.これは意味がある.その解決策に新規性など不要だろう.問題を解決したという事実が重い. 大学で目の前に問題を < … 続きを読む … >

「なぜ,これを勉強しないといけないの?」 現行の大学のカリキュラムは,この自然な問いに答えられていないのではないかと思う. 例えば,線形代数.線形空間,線形独立,次元という概念に始まり,固有値問題くらいまでは教えるはずだ < … 続きを読む … >

日本学術会議の答申「大学教育の分野別質保証の在り方について」 の続き.以下は,社交性の獲得あるいは奥行きのある人間の育成について. 大学は高等教育機関であると同時に、否、それ以上に、ある種の社交空間である。確かに大学には < … 続きを読む … >

日本学術会議の答申「大学教育の分野別質保証の在り方について」 の続き.以下は,大学教育を担う教員の「再建」について. 本報告書で述べてきたような教養教育の実現のためには、教員の役割が重要であることは言うまでもない。Tea < … 続きを読む … >

日本学術会議の答申を紹介しよう.以下は,大学の教養教育および語学教育に関する部分の抜粋だ. <学士課程の教養教育の在り方について> まず、現在の大学で行われている教養教育の多様性を認めつつ、その原点が民主主義社会を支える < … 続きを読む … >

大学教授という仕事 杉原厚吉,水曜社,2010 東京大学名誉教授である著者が,大学教授とはどのような仕事をしているのかを,自分を例にまとめたもの.大学教員(工学系)としてのキャリアがある程度あるなら,本書に書かれているこ < … 続きを読む … >

先日プラハで開催されたECCE 7 & CHISA 2010にて,衝撃的な発表があった. 今回,私自身の発表は”Distillation and Absorption”というセッションの < … 続きを読む … >

プラハで開催されたECCE 7 & CHISA 2010に参加した. ECCE 7 (the 7th European Congress of Chemical Engineering) はEFCE (the < … 続きを読む … >

オーケストラのコンサートを鑑賞@プラハのスメタナホール

プラハで共催されているEuropean Congress of Chemical Engineering (ECCE)とInternational Congress of Chemical and Process Eng < … 続きを読む … >

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義 ティナ・シーリグ(Tina Seelig),高遠裕子(訳),阪急コミュニケーションズ,2010 非常に示唆に富む本だ.本書「20歳のときに知っておきたかっ < … 続きを読む … >

先日,SICE九州フォーラム2010で講演させていただいたとき,懇親会@あらんどろんの後の二次会@活海酒で,最近の大学生の特徴についての話になった. ある教授に学生のレベルに変化は認められるかと質問したところ,「これまで < … 続きを読む … >

圓山大飯店に引き籠もる@台北

SICE Annual Conference 2010に参加するため,台北に来ている.台湾桃園国際空港から会場となる圓山大飯店までの移動には空港バスを利用した.所要時間は1時間強で料金は90台湾ドル(約270円).タクシ < … 続きを読む … >

プロセス制御工学の受講生に回答してもらった講義アンケートに目を通しました. 「熱意が感じられた」,「スライドがわかりやすい」,「MATLAB演習が興味深い」,「過去問やスライドなどウェブが充実」,「クリッカーでのアンケー < … 続きを読む … >

講演会後の懇親会@あらんどろんと二次会@活海酒については書いたが,講演会そのものについても書き残しておこう. 実は,二次会@活海酒に参加された先生方の多くが,SICE九州フォーラム2010で講演された北森先生の研究室の出 < … 続きを読む … >

子供手当とか高速道路無料化とか,およそ本質的な問題とは思えない,些末なことばかりを政治家もマスコミも取り上げるのはなぜだろうか.声のでかい国民が自分のことしか考えない利己的な輩ばかりだからというのが答えだろうが,そうして < … 続きを読む … >

“PSE Asia 2010″という会議名称は略称で,正式には,”the 5th International Symposium on Design, Operation and Co < … 続きを読む … >

国際会議のバンケットでマレーダンスを観る,いや踊る@シンガポール

シンガポール到着日にシーフードレストランでペッパークラブなどをご馳走してくれたNUSの教授が,突然,学会会場で「インド料理は好きか?」と尋ねてきた.え?という顔をしていると,「ベジタリアンフードは嫌いか?」とたたみかけら < … 続きを読む … >

4月に「京都大学工学部3回生の実態調査結果: TurningPoint ARS」に書いたように,私が担当するプロセス制御工学という講義で,匿名のアンケート調査を実施した.それからおよそ3ヵ月経過した最後の講義で,再び,同 < … 続きを読む … >

今夏もポケモンの新しい映画が封切られ,新種のポケモン「ゾロアーク」などが登場し,「セブン-イレブン ポケモンスタンプラリー2010」が始まった. このスタンプラリーでは,セブンイレブンの店舗に行って,台紙にポケモンのスタ < … 続きを読む … >

「日本の国際競争力の低下をどのように見ているか?」 「東大生は全然勉強していなかった.」 某製薬会社会長の質問に対して,国際競争力ランキングで世界第一位に躍進したシンガポールの官僚の答えが上記の通りだったそうだ.その官僚 < … 続きを読む … >

前回,「クリシュナムルティの教育原論―心の砂漠化を防ぐために」を参照して,不安や恐怖について書いた.今回は,クリシュナムルティがインド工科大学(IIT)に通う,世間的には「エリート」とされる学生を対象に行った講話から,彼 < … 続きを読む … >

「やりたい研究をやる自由がない」とか,「やりたい研究をやる研究費がない」とか,そういう信念が幸福な研究者になることを自分自身で妨げているのではないか.「幸福な研究者になる条件」で指摘したのは,そういうことだった.もちろん < … 続きを読む … >

以下は,私の自問自答の一部. 私自身,京都大学で研究に携わる一教員であるが,研究者が幸福であるための必要条件とは何だろうか.まず第一に挙げられるのは,『やりたい研究をやれる』ことだろう.そして,これだけではないだろうか. < … 続きを読む … >

大学院生2名と私の計3名で,株式会社トクヤマの徳山製造所を見学させていただいた. トクヤマは連結売上高3000億円程度の中堅企業だが,その事業に特色があり,化学品・樹脂のみならず,セメント・建材,エレクトロニクス・装置・ < … 続きを読む … >

クリシュナムルティの教育原論―心の砂漠化を防ぐために ジッドウ・クリシュナムルティ(Jiddu Krishnamurti),大野純一(訳),コスモスライブラリー,2007 衝撃を受けた.一教育者として,改めて自分の不明を < … 続きを読む … >

米国ジョージア工科大学(Georgia Institute of Technology; GeorgiaTech)の川尻先生に講演していただいた.米国カーネギーメロン大学(Carnegie Mellon Universi < … 続きを読む … >

「なんとかランキング」というのは,ゴシップ好きな大衆の注目を集め,話のネタを提供するのには実に有意義な代物だ.もちろん,大学にもランキングがある.ただ,「東洋経済の本当に強い大学ランキングは本当に意味のある大学ランキング < … 続きを読む … >

先日,直接的PID制御パラメータ調整法E-FRITのMATLABプログラムを一般公開しました.早速,いろいろな質問や要望が送られてきたのですが,その質疑応答も含めて,E-FRITに関する情報を集積・公開する場所が必要だと < … 続きを読む … >

一生モノの勉強法―京大理系人気教授の戦略とノウハウ 鎌田浩毅,東洋経済新報社,2009 勉強ができる人の勉強法を知るのは非常に役立つ.最終的には,自分オリジナルの方法を実践し続けなければならないが,試行錯誤のみに頼るので < … 続きを読む … >

読書の方法について触れたついでに,もう一つ,メモしておこう.本の読み方についてだ. 「本は買いなさい」という勉強法指南書の脅迫に負けず,大量の本を図書館などで借りて読み,その上で必要な本だけを買う.さらに,手元に本を置か < … 続きを読む … >

「勉強しなければ」と思う人は多いようで,勉強法に関する書籍が溢れている.そんな勉強本の多くが,読書について言及している.どのような本を,どのように読むべきかというようなことが書かれている.さすがに勉強の達人が披露する秘訣 < … 続きを読む … >

一部の方々には大変長らくお待たせしてしまいましたが,日本学術振興会プロセスシステム工学第143委員会ワークショップNo.27で開発した,直接的PID制御パラメータ調整法”E-FRIT (Extended Fi < … 続きを読む … >

しょうもないことだが,いつも目にするたびに気になることがある.それは,社員(組織構成員)が起こした不始末の責任は企業(組織)にあるのか,という疑問だ.もちろん,その企業の業務に関わる不正の場合,企業が糾弾されるのは当然だ < … 続きを読む … >

ベルマーク運動に協力: 収集袋を設置

長男6歳がベルマークを集めて小学校に持っていくという.「ベルマーク運動に協力&応援: 懐かしいな」に書いた通り,ベルマークを集めた学校が備品を整備できるだけでなく,その購入費の10%がベルマーク財団に寄付され,僻地学校や < … 続きを読む … >

「京都大学工学部3回生の実態調査結果: TurningPoint ARS」と題して,アンケート調査結果を公開した後,学生が挙げてくれた座右の銘や座右の書についてコメントしてきた. 学生に座右の銘を聞いてみた: 時は金なり < … 続きを読む … >

京都大学工学部工業化学科3回生を対象にした「学生に座右の銘を聞いてみた」シリーズは,とりあえず前回の「私淑する人物を持つ」で終わりにしよう.受講学生が50人程度いるわけだから,まだまだ多くの座右の銘が挙げられたわけだが, < … 続きを読む … >

シリーズでお伝えしている「学生に座右の銘を聞いてみた」.いかがでしょうか.ここまでは著名人の言葉を取り上げてきましたが,数名の学生は,身近な人の言葉を挙げてくれました.その1つが「自分の行動の価値を高めなさい」です.尊敬 < … 続きを読む … >

生きてるだけでまるもうけ 明石家さんま 何かのテレビ番組でだったと思うが,以前,私もこの言葉を聞いて,「その通り」と思った. 生きていることに感謝できるなら,きっと人生は素晴らしい.「幸福は自己に満足する人のものである」 < … 続きを読む … >

どんなに悔いても過去は変わらない.どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない.いま,現在に最善を尽くすことである. 松下幸之助 古今東西の賢人・偉人が口を揃えて言っているのではないか.全力を尽くすべきは今だ,我々 < … 続きを読む … >

人間ならば誰にでも,現実のすべてが見えるわけではない.多くの人は,見たいと欲する現実しか見ていない. ユリウス・カエサル 「ローマ人の物語」が愛読書という学生が挙げてくれた. 自分の行動を振り返ってみると,不都合な事実か < … 続きを読む … >

時は金なり ベンジャミン・フランクリン(出典不詳) 先日,「京都大学工学部3回生の実態調査結果: TurningPoint ARS」を紹介したが,他にも色々と尋ねてみた.その1つが座右の銘だ.必ずしも,座右の銘を持つ学生 < … 続きを読む … >

回帰分析(最小二乗法)を理解してるか?主成分分析との違いは?

回帰分析(最小二乗法)を理解しているか? データ解析の初歩的な話をしておこう.工学部の学生や卒業生であれば,最小二乗法でデータから直線を求めるなんてことは大学1回生のころから実験データの整理などでやっているはずなのだが, < … 続きを読む … >

新年度になると,研究室に新しい学生が配属される.研究を開始するにあたり,とにかく,文献(学術論文)の検索方法を知る必要がある.ここでは,”Web of Science“(Thomson Reute < … 続きを読む … >

前期に学部生対象の講義を3つ担当する.そのうち3回生向けの講義の1つで,受講生の実態を把握するためにアンケート調査を実施した.そのために,プロセスシステム工学研究室専用に追加購入したTurningPoint ARSという < … 続きを読む … >

昨日から新学期が始まり,いきなり,担当する基礎情報処理演習の講義もあった. 基礎情報処理演習というのは,情報リテラシーを身に付けることを目的とした科目で,要するにパソコンやソフトの使い方を教える演習科目だ.京都大学工学部 < … 続きを読む … >

特別企画として,書籍を紹介しよう. あのスーパーロボットはどう動く―スパロボで学ぶロボット制御工学 金岡克弥(編著),日刊工業新聞社,2010 本書「あのスーパーロボットはどう動く」の編集者である金岡氏は,立命館大学総合 < … 続きを読む … >

理系学生の文系就職については様々な意見がありうる.肯定派,否定派,放任派など,分野によっても異なるだろうし,同一分野でも大学教員によって考え方が異なると思う. 例えば,このように考えることもできる.国立大学理系なら,学生 < … 続きを読む … >

「なぜ理系は馬鹿にされるのか?」 「それは,教養がないから.哲学も,歴史も,文学も,何も知らないから.」 その真偽はさておき,プロセスシステム工学研究室のある卒業生が学生にメッセージを寄せてくれた.彼が読んだ本の一節なの < … 続きを読む … >

昨日までに徹夜で28時間かけて論文一報を執筆し,ジャーナルに投稿した.その勢いで論文をさらに書いた.今日書いたのは日本語の論文だ.この3月に修士課程を修了した学生の研究成果の一部で,産学連携による技術開発の成果でもある. < … 続きを読む … >

ジャーナルの特集号に投稿するため,気合いを入れて論文を書いた.今日4月1日が投稿期限だと昨年末に言われていたのに,着手したのが3月31日だから酷い.この3月は学会をはじめ出張が重なったため,ほとんど大学には来なかったこと < … 続きを読む … >

ノーベル賞までもらって国際政治に絶大な影響力を持ったIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の報告書も,今ではボロクソに言われて,トンデモ本の代表みたいになっている.IPCCも擬似科学者集団の烙印を押されたかのようだ.そ < … 続きを読む … >

23日に修士学位授与式,24日に卒業式がある.残念なことに,両日とも出張で不在となるため,研究室の修士課程修了生と学部卒業生にメールで挨拶文を送付した.ここに転載しておく. まずは,修了・卒業おめでとうございます.修士課 < … 続きを読む … >

国際会議を主催する立場からのメモの続き. 会議2日目の夕方に,京都東急ホテルでバンケットを開催.今回はバンケット費用を会議参加費には含めず,事前申込みで5000円,当日申込みで7000円とした.バンケット参加者は160名 < … 続きを読む … >

ビザの発給 学会参加者にはビザ発給手続きをサポートするなどと宣言すると,怪しげな参加申込みが次々と舞い込んでくる.これは煩わしいだけで,ほとんどメリットがない.そうかと言って,ビザ発給手続きを一切サポートしないとすると, < … 続きを読む … >

このブログの自己紹介のところに,大学教員の実態(給与編)なんていうページがある.アクセス数を見てみると,結構人気があるようだ.やはり,他人の懐には興味があるということか. その大学教員の実態(給与編)には教育職俸給表に基 < … 続きを読む … >

「オーディエンス・レスポンス・アナライザー(クリッカー)の購入&評価」に書いたように,オーディエンス・レスポンス・システムであるKEEPAD JAPAN社のTurningPoint ARSを自分が担当する大学院の講義「プ < … 続きを読む … >

いよいよ2009年度も残すところ僅か2ヶ月.卒業論文・修士論文の発表会が間近に迫ってきた.今週には,研究室内での発表練習が予定されている.その発表練習に先立ち,スライド作成時の注意点をまとめたメールを学生に送付した. 文 < … 続きを読む … >

京都大学のメールサーバの評判が悪いために,学内から発信したメールの受信を拒否される事態が発生している.鬱陶しいので,Barracuda Centralに連絡してみた.メールサーバのIPアドレス,自分のメールアドレス,理由 < … 続きを読む … >

今年の秋に台北(台湾)で開催される化学工学関連の国際会議(APCChE)で講演して欲しいとの招待を受けた.依頼内容について確認するために国立台湾大学(NTU)の教授にメールを送ろうとしたら,エラーメールが戻ってきた. T < … 続きを読む … >

The “aspenONE V7.1″ of Aspen Technology cannot be installed into our PCs: windows 7 professional x < … 続きを読む … >

大学院教育高度化のための予算で,オーディエンス・レスポンス・システム(KEEPAD JAPANのTurningPoint ARS)とインタラクティブホワイトボード(日立ソフトのStarBoard)を導入したことは既に詳報 < … 続きを読む … >

高速なワイヤレスインターネット接続ができるmobile WiMAXを,2010年1月から京大生協でも取り扱い始めたので,早速購入した.一応,説明しておくと: WiMAXとはWorldwide Interoperabili < … 続きを読む … >

恐怖の学会 昔,まだ私が大学院生から助手になったばかりの頃,研究発表のために参加させてもらった学会では,どこにも恐ろしい先生がいたものだ.もちろん,顔が怖いとか,いつも怒っているということではなく,研究に対して厳しいとい < … 続きを読む … >

大学院教育高度化経費で,講義室へインタラクティブホワイトボードを導入した.最終的に選択した製品は,日立ソフトのインタラクティブホワイトボード「StarBoard」だ.その経緯は,「インタラクティブホワイトボードの比較」お < … 続きを読む … >

大学院教育高度化のための予算が付いたので,オーディエンス・レスポンス・システム(ARS)(オーディエンス・レスポンス・アナライザーともいう)を導入した.先月,「クリッカー(レスポンスアナライザー)の比較」と題して,導入計 < … 続きを読む … >

主に石油精製・石油化学産業を対象として,モデル予測制御(MPC)やソフトセンサー(仮想計測)を含む高度プロセス制御の現状に関するアンケート調査を実施した結果が公開されている.アンケート調査を実施したのは,日本学術振興会プ < … 続きを読む … >

カーティン工科大学(Curtin University of Technology)訪問@オーストラリア

西オーストラリアのパース近郊にメインキャンパスがあるカーティン工科大学(Curtin University of Technology)を訪問した.パースの市街地(City)からはTransperthのバス72か75で2 < … 続きを読む … >

新年を迎え,これから学生の就職活動が本格化する.多くのOBが大学に来て,それぞれの会社の説明をしてくれるだろう.学生は会社見学にも行くだろう.数ヶ月後には,ほとんどの学生は就職先を決めていることだろう.人生における決断の < … 続きを読む … >

理系のための人生設計ガイド 坪田一男,講談社,2008 京大生協の店舗で本棚を眺めていたときに,ふと目に留まったので,いつものように図書館で借りてみた.山中教授の帯がインパクトがあったからのように思う. 著者の坪田氏は慶 < … 続きを読む … >

昔からよく言われていることだが,自分も含めて人間の意志決定の様子を見ていると,「やらない理由を思い付くのは簡単である」という事実に気付く.特に,それなりに頭がよい人であれば,何事に対してであれ,欠点・短所・デメリットを指 < … 続きを読む … >

大学院教育高度化の名の下に,講義室へのインタラクティブホワイトボードの導入を検討しているのは,既に「インタラクティブホワイトボードの比較」に書いたとおりだ.とにかく,実物を見たことがないようでは話にならないので,デモを見 < … 続きを読む … >

教育高度化に向けて,インタラクティブホワイトボード以外に,クリッカー(オーディエンス・レスポンス・アナライザー)も導入する計画がある.計画があるといっても,私が買いましょうと旗を振って,誰も文句を言わないので,それが承認 < … 続きを読む … >

教育用に,インタラクティブホワイトボードを購入する計画がある.単に,ホワイトボードに書いた絵や文字を印刷できたり,電子的にファイルに保存できたりするだけでなく,パソコンを介して液晶プロジェクターと接続することで,液晶プロ < … 続きを読む … >

「最適研究会2009: 想いを活かす仕事とは?」に続き,昨日書いた「最適研究会+最適飲み会: 文字通り最高の講演会と懇親会.京大PSE研の凄さを感じさせてくれた.」の詳細報告.参加できなかった人達向けだ. 最先端ロボット < … 続きを読む … >

最適飲み会から帰った後,酔っぱらいながら書いたのが,昨日の「最適研究会+最適飲み会: 文字通り最高の講演会と懇親会.京大PSE研の凄さを感じさせてくれた.」だ.読み返してみると,折角の最適研究会について少ししか書けていな < … 続きを読む … >

「最適会 = 最適研究会 + 最適飲み会」で予告したように,12/12に最適研究会と最適飲み会を開催した.最適研究会の講演者は2人.いずれも京都大学プロセスシステム工学研究室の卒業生だ.私自身にとっても,念願の企画が実現 < … 続きを読む … >

今朝,ホテルのカフェテリアで朝食を取りながら本を読んでいると,次のような文章が書いてあった. I don’t know what’s the matter with people: they do < … 続きを読む … >

本日,大学で消防訓練があった.ちょうど担当している講義の時間だったので,学生も含めて全員避難した.実際にやったことがあるかどうかは,イザというとき,決定的な差になるはずなので,こういう訓練は必要だと思う.その一方で,毎回 < … 続きを読む … >

先週,工学研究科(大学院)と工学部(大学)の教育シンポジウムに参加した.第一回に参加したときのことは,「第一回工学部教育シンポジウム@京都大学」に書いてある.今回は5回目だったかな.シンポジウムの冒頭,工学研究科長が某大 < … 続きを読む … >

まあ,そんなわけはない.ランキングするという悪趣味は脇におくとしても. まず,その「本当に強い大学ランキング【2009年版】」を知らないことには話にならないので,リンク先を読んで欲しい.そこには,「大学の実力を見るカギは < … 続きを読む … >

権威を馬鹿にした報いで,運命はこの私を権威者にした 一般相対性理論を作り出し,その新たな重力に関する理論によって,過去数世紀にわたって科学界を支配してきたニュートン力学が特殊な状況で成り立つ近似に過ぎない(と言っても地球 < … 続きを読む … >

研究室同窓生の縦横の繋がりを活用できるようにしたい.この強い想いから,2008年4月に誕生したのが,アルムナイネットワーク「Alumni-7-Network」だ.当時の研究室在学生が大変に尽力してくれた.立ち上げに至るま < … 続きを読む … >

「大学院での英語講義の是非」で,日本国内の大学院の講義を英語にすべきかどうかについて書いたが,既に「YouTubeで二流教員は御祓箱」にも書いたように,今や,「世界の大学ランキング」でトップクラスにある大学の講義を無料で < … 続きを読む … >

化学工学会の会員なら既に読んだと思うが,11月号に,学生企画の経営者インタビューが掲載されている.今回は