7月 172011
 

現代における知識人の文明史的地位を要約するならば,それは,現代の高度産業社会の展開によってもたらされた一種の不適応グループであり,現代社会における一種の後進地帯を形成するものという見かたもできないわけではありません.その [ 続きを読む ]

5月 222011
 

ハーバードの「世界を動かす授業」 ビジネスエリートが学ぶグローバル経済の読み解き方 リチャード・ヴィートー,仲條亮子,徳間書店,2010 私のように,まるで世捨て人のように,大学に引き籠もって,研究と教育と雑務に明け暮れ [ 続きを読む ]

4月 162011
 

フラット化する世界〔普及版〕下 トーマス・フリードマン(著) ,日本経済新聞出版社,2010 読了.全3巻の大作で,読み応えは充分.実に刺激的だ.こういう本をきちっと読んでいきたい. ここまで,「フラット化する世界〔普及 [ 続きを読む ]

12月 272010
 

アフガニスタンの仏像は破壊されたのではない恥辱のあまり崩れ落ちたのだ モフセン・マフマルバフ(Mohsen Makhmalbaf)(著),武井みゆき(訳),渡部良子(訳),現代企画室,2001 印象的なタイトルだが,一体 [ 続きを読む ]

12月 032010
 

国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて 佐藤優,新潮社,2007 物凄く面白かった.しかし,自分が政治をワイドショーや週刊誌レベルでしか見ていないことを痛烈に自覚させられるため,自分の浅薄さが嫌になる.それでも,本書を [ 続きを読む ]

10月 142010
 

スウェーデンはなぜ強いのか 北岡孝義,PHP研究所,2010 それにしても,だ.思うに,IKEAって,スウェーデン版の「ニトリ」みたいなものだろう.けれども,ニトリの雑貨ってお洒落だよね!なんて話は聞いたことがないし,井 [ 続きを読む ]

9月 252010
 

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 米原万里,角川書店,2004 1960〜1964年にかけてプラハのソビエト学校で少女時代を過ごした著者とその友達の物語.ソビエト学校には50カ国以上から子供たちが集まってきていたというが,彼 [ 続きを読む ]

8月 222010
 

日本を貶めた10人の売国政治家 小林よしのり(編),幻冬舎,2009 世の中を悪くする最大の要因は何か.それは無関心だ.まともな生活を送れる社会に住みたければ,社会に,政治に,関心を持て.無関心な奴に文句を言う資格はない [ 続きを読む ]

7月 312010
 

子供手当とか高速道路無料化とか,およそ本質的な問題とは思えない,些末なことばかりを政治家もマスコミも取り上げるのはなぜだろうか.声のでかい国民が自分のことしか考えない利己的な輩ばかりだからというのが答えだろうが,そうして [ 続きを読む ]

7月 152010
 

衆議院や参議院,あるいは地方自治体レベルの選挙で,その投票率を見るたびに思うことがある. 投票という最低限度の義務を果たしもしないヒト(国民や市民と呼ぶには値しない)がこんなにも多い国(あるいは地方自治体)がろくなものに [ 続きを読む ]