6月 172010
 

国会が酷いことになっている.元々,民主主義の土壌がない日本では,一部権力者による多数決主義で国会運営してきたわけだが,民主党政権になって,これまでの恨みを晴らすのが目的かどうかは知らないが,どんでもなく酷い状態になった. [ 続きを読む ]

4月 292010
 

本質を見抜く力―環境・食料・エネルギー 養老孟司,竹村公太郎,PHP研究所,2008 元東京大学医学部教授の養老氏と元国交省河川局長の竹村氏の対談.副題の通り,環境,食料,エネルギーなど昨今騒がれている問題を広く取り上げ [ 続きを読む ]

4月 182010
 

戦略の本質 戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ 野中郁次郎,戸部良一,鎌田伸一,寺本義也,杉之尾宜生,村井友秀,日本経済新聞社,2005 著者らによる別著「失敗の本質」では,日露戦争という成功体験に過剰適応した結果,太平洋戦 [ 続きを読む ]

3月 282010
 

ノーベル賞までもらって国際政治に絶大な影響力を持ったIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の報告書も,今ではボロクソに言われて,トンデモ本の代表みたいになっている.IPCCも擬似科学者集団の烙印を押されたかのようだ.そ [ 続きを読む ]

12月 272009
 

国家〈下〉 プラトン(著),藤沢令夫(訳),岩波書店,1979 哲人統治(哲学者による統治)を実現するためには,何が必要であるか.まず,統治者に相応しい哲学者を育成しなければならない.そのために不可欠な教育とはどのような [ 続きを読む ]

12月 222009
 

国家〈上〉 プラトン(著),藤沢令夫(訳),岩波書店,1979 プラトンが著した数多くの対話編の中にあって,その最高峰とも評されるのが本書「国家」だ.本書では,人間の善し悪しのみならず,国家の在り方が論じられている.国家 [ 続きを読む ]

12月 172009
 

日本の難点 宮台真司,幻冬舎,2009 私が理解できた範囲では,「そりゃそうだ」とか,「なるほど」と思えるところも多かった.しかし,理解できなかったところも少なくない.それは,著者の宮台氏に言わせれば,私が馬鹿だというこ [ 続きを読む ]

11月 012009
 

民主党が自民党に代わって政権をとり,マスコミの偉そうな批判もあたりまえとなってきた.利権なんかも含めて,妥当性のない慣習が意味もなくはびこるので,政権交代はあったほうがよい.ただ,奇妙なのは,小選挙区で落選した大御所が, [ 続きを読む ]

7月 312009
 

不都合な真実 アル・ゴア,ランダムハウス講談社,2007 遅ればせながら,話題の本「不都合な真実」を読んでみた.本書の第一印象は「でかい」ことに尽きる.いつものように,自宅と大学を往復する間に読んだのだが,非常に重かった [ 続きを読む ]

7月 212009
 

知識人とは何か エドワード・W. サイード(Edward W. Said),平凡社,1998 本書は,イギリスBBCラジオのリース講演の講演録である.かなり慎重に推敲されたはずの講演原稿であるため,読みやすくなっているは [ 続きを読む ]