4月 232016
 
四肢切断 中村久子先生の一生

四肢切断 中村久子先生の一生 黒瀬昇次郎, 致知出版社, 2012 中村久子は明治三十年に生まれ,畳み職人の父と母にたいそう可愛がられていた.ところが,三歳で突発性脱疽となり,ある日,左手がポロッともげ落ちてしまう.もは [ 続きを読む ]

3月 212016
 
僕は君たちに武器を配りたい

僕は君たちに武器を配りたい 瀧本哲史,講談社,2011 投資家である瀧本氏が,本物の資本主義が行き渡る世界で生きていく(稼ぐことができる)ための思考方法や行動様式を,武器として若者に伝えることを試みたのが本書「僕は君たち [ 続きを読む ]

1月 132015
 
森信三「修身教授録」要旨(2)

修身教授録第6講:人生の始終 二十歳までには志を確立し,四十歳までは修業時代と心得て自己を磨くことに専念しなければ,真に国家社会のお役に立つ人間にはなれないでしょう.自惚れが強いと場所ふさぎにすぎないことになります.一日 [ 続きを読む ]

1月 102015
 
森信三「修身教授録」要旨(1)

修身教授録第1講:学年始めの挨拶 自分の身に降りかかる事柄のすべてを,好悪の感情を交えることなく,天命として謹んで受け入れることが,我々にとっての最善の人生態度です.諸々の因縁を辱(かたじけな)く思い,疎かにしてはなりま [ 続きを読む ]

9月 222014
 

「そんな勉強は役に立たない」とか,「使わないことは勉強しなくていい」とか,そういう類の発言をそれなりの地位にある人がする.教育現場の片隅にいる人間としては,それは違うんじゃないかなと思ったりする.また,自分の正義を振りか [ 続きを読む ]

12月 292013
 
ベンジャミン・フランクリンの13徳目

アメリカ独立宣言の起草委員として,トーマス・ジェファーソンらと共に最初に署名した5人の政治家のうちの1人で,「アメリカ建国の父」と呼ばれるベンジャミン・フランクリン.彼の『フランクリン自伝』はアメリカのロング・ベストセラ [ 続きを読む ]

7月 062013
 

明治15年(1882年)1月4日,明治天皇が陸海軍の軍人に下賜した勅諭で,正式には「陸海軍軍人に賜はりたる敕諭」という.名将として世界にその名を馳せた乃木希典は,この五ヶ条に生涯忠実であったという.後に,昭和23年(19 [ 続きを読む ]

7月 062013
 

「士規七則」は,甥の玉木彦介の元服祝いとして,安政2年(1855年)に吉田松陰が野山獄でまとめたといわれている.日露戦争の旅順攻囲戦や奉天会戦で武勲をあげ,明治天皇の信任が最も篤く,後に学習院長も務めた名将乃木希典も,こ [ 続きを読む ]

5月 122013
 
歌舞伎座で初めての歌舞伎を堪能

最近,日本の伝統文化をもっと知ろう,体験しようと思うようになり,東京で空き時間がある土曜日の午後に,生まれて初めて歌舞伎を観に行くことにした. もちろん,京都四條南座でも歌舞伎は観られるわけだが,こちらにも行ったことがな [ 続きを読む ]

4月 292013
 

日本のこころの教育 境野勝悟,致知出版社,2001 境野勝悟氏による私立花巻東高校での講演をまとめたものだが,日本人や日本語について目を覚まされる素晴らしい内容だ. 日本人とは何か? まず,この問いに答えるために,「日本 [ 続きを読む ]